日本バーチャルリアリティ学会 サイバースペースと仮想都市研究会
第13回シンポジウム
「Cyberactive Challenge(サイバラクティブ チャレンジ) 12.3」

 日本バーチャルリアリティ学会サイバースペースと仮想都市研究会では、恒
例となりましたシンポジウムを今年も開催します。今年は昨年に引き続き、好
評だったデモ付き講演によるインタラクティブなシンポジウムとして実施いた
します。今年のテーマは、昨年のテーマを踏襲し、Cyberactive Challenge(サ
イバラクティブ チャレンジ) 12.3です。Cyberactiveとは、サイバースペース、
インタラクション、アクティブのコンセプトを統合した造語で、12.3は12月3
日とホップ、ステップ、ジャンプの躍進を期待して付記しました。本シンポジ
ウムでは、インターネットやVR技術を用いたサイバラクティブなインタフェー
スの体験デモを通じて、サイバースペースと仮想都市の新しい可能性に挑戦す
ることを目的としています。講演だけでは味わえない興味深いCyberactiveな
講演を用意したプログラムとなっております。是非、ご参加ください。

■日時
 2010年12月 3日(金) 10:25~17:30(時間は予定)

■会場
 キャンパスイノベーションセンター東京 5階リエゾンコーナー509

■主催
 日本バーチャルリアリティ学会サイバースペースと仮想都市研究委員会
 シンポジウム実行委員長:渡辺喜道(山梨大)
 実行委員:磯和之(NTT)、宇都木契(日立)、岡田謙一(慶応大)、
      小川剛史(東京大)、塩澤秀和(玉川大)、宮崎敏彦(沖電気)
 サイバースペースと仮想都市研究委員会委員長:小林稔(NTT)

■プログラム

10:25~10:30 開会の辞

第一部
10:30~11:00 二画面積層表示を用いたテレビ会議システムの評価
       磯和之、小澤史朗、安藤康子、松浦宣彦(NTT)
11:00~11:30 三次元表示による光トポグラフィ情報の直観的な提示
       宇都木契、牧敦(日立製作所)
11:30~12:00 デモの実演

第二部
13:30~14:00 高性能嗅覚ディスプレイを用いた香りシステム
       野口大介、瀬川遼、杉本紗友美(慶應義塾大学)、
       坂内祐一(キヤノン)、岡田謙一(慶應義塾大学)
14:00~14:30 色覚の差異による情報の誤伝達を防ぐ認識困難箇所提示ツール
       の試作
       藤井裕士、小川剛史(東京大学)
14:30~15:00 デモの実演

第三部
15:30~16:00 人型ゲルの医療への応用
       徳井太郎(電気通信大学)、宇都木契(日立製作所)、
       山崎眞見(電気通信大学/日立製作所)、小池英樹(電気通信大学)
16:00~16:30 Twist&Tap方式を用いた文字入力アプリの開発
       青木良輔、井原雅行、前田篤彦、渡部智樹、小林稔(NTT)
16:30~17:00 デモの実演

17:00~17:30 優秀賞の投票・開票、表彰式、閉会の辞

※プログラムは変更される可能性があります。

■会場の御案内
 キャンパスイノベーションセンター東京
  JR山手線・京浜東北線 田町駅(徒歩1分)、
  都営三田線・浅草線三田駅(徒歩5分)
 住所:東京都港区芝浦3-3-6
 アクセスは次のURLをご参照下さい。 
    http://www.cictokyo.jp/access.html
 
■参加費
 1: 日本VR学会正会員 12,000円
 2: 仮想都市研究会登録会員 12,000円
 3: 学生 5,000円
 4: 非会員 14,000円
 ※参加費は当日現金にてお支払い下さい。

■参加申し込み
本シンポジウムは例年多数の方に御参加いただいております。本年も多数の参加
が予想されますので、事前登録をお願いしております。参加申し込みフォーム
(http://www2.s.cs.yamanashi.ac.jp/~nabe/vrcs)に必要事項をご記入の上、
「申込確認」ボタンを押して申し込んでください。
申込締切は11月26日(金)です。

■問合せ先: 渡辺 喜道(山梨大学)
       電子メール:nabe [at] yamanashi.ac.jp
       
■研究会ホームページ http://www.sigcs.org/